小学生の「おべんきょう」をフォローできるママになるぞ…

いなか街にすむ働くママが、ゆるくできる学習補助を試行錯誤で頑張るブログです。学研、進研ゼミ、本屋さんで購入した問題集、インターネットからダウンロードできる問題など、いろいろ試しながら試行錯誤しています。

感想文に愕然とした話 小2息子の文章力

小学校で学習発表会がありました。

息子の学校は、劇などではなく、全学年が合唱を発表します。

 

その時の感想文を息子が持ち帰ってきました。

 

花丸をもらっていたので嬉々としながら読んでみると、一転、私は愕然としました。

気になる感想文の中身は? 

【〇〇コンサートをふりかえって】

今日、〇〇コンサートがありました。最初は歌でした。次は1年生の発表でした。次に2年生の発表でした。次に3年生の発表でした。次に休憩でした。次に△△学級でした。次に5年生の発表でした。次に4年生の発表でした。最後に6年生の発表でした。先生の発表がありました。あと、もみじを歌いました。

(※読みやすく漢字に変換しています。)

f:id:yutan1ban:20191122132731j:plain

 

これまでも、作文を書くときは、「あったこと」や「やったこと」はみんなが知っているから、それに対して思ったことや自分の気持ち、感じたことを書いたほうがいいよ、と常々言っていたのですが、事実のみの羅列になっています。

 

同じ職場に息子と同じクラスの男の子のお母さんがいるので、お昼休みに話をしてみたところ「うちの子も似たようなもんだったよ」と言っていて、さらに、「担任の先生は、あの作文に花丸を付けるのはどうかと思う」とも言っていました。

これまでも、夏休みの日記に見ましたシールを貼って、その日のうちに返却されたりと、絶対に読んでない疑惑があったりしていたので、そのお母さんは、来月の個人懇談の時に先生に話をしてみるとも言っていました。

 

と、まぁ、担任の先生の良し悪しは置いといて、何とか息子の文章力を上げなくてはいけません。

 

文章力を上げるためには何をするべきか・・・。

 

何を調べても「読書」「読書」「読書」ばかりが書いてあります。

 

yahoo!知恵袋への質問には、「読書以外で低学年の文章力を上げる方法を教えてください」というものまであり、その回答として、「どうして読書以外なのですか。文章力を上げるには読書しかありません」とまで断言されています。

 

良い文章を書くためには読書が一番であることはわかりましたが、実のところ、私も読書以外の方法で文章力を上げる方法を探したいです。

 

夏に読書感想文を書かせました。

 

その際に、私はずっと付きっ切りで側にいたので、質問形式でメモを取ることから始めました。

  • どうしてこの本を読もうと思ったんだっけ?
  • 一番すごいと思ったことは何?
  • もし自分が〇〇だったら何したい?

などと質問をしつつメモを取り、本を読んで書いてあったことを全部書くんじゃなくて、すごいと思ったことや、自分がどう思ったかだけを書けばいいということを教え、なかなか良い読書感想文がかけたように思います。

 

今回のこの作文を読んで、コンサートであったことはみんな一緒に見て知ってるんだから、〇〇くんがどう思ったか、次はどうしたいかとかが知りたいんじゃないかな・・・みたいなことはアドバイスしましたが、「だって花丸もらってるからいいんじゃないの」と息子。私のアドバイスはまったく響いてないようでした。

ここにも担任の先生の花丸の悪影響が・・・!!

 

作文力をつけるために検討中の教材

息子が進研ゼミをずっと続けて頑張っていることはこのブログにも書いているとおりなのですが、次年度の4月から、オプション講座として「作文・表現力コース」が始まるようです。2か月あたり3,300円とお値段もそれなりなのですが、この「作文・表現力コース」は、【1回だけの受講はできません】と注意書きに書いてあるのが申し込みを躊躇してしまう原因になっています。

もし、息子に合わなかったとしても、すぐにはやめられないなんて悲しいですよね。

 

そこで、ちょっと気になているのが「宮川式 10分作文らくらくプリント 小学校低学年編」です。アマゾンには売っているのですが、身近な本屋さんにはなく、中身を見てから決めたい私としては、まだ購入できずにいます。


宮川式 10分作文らくらくプリント 小学校低学年編

 

 画像検索をしたら中身を公開してくれている方がいらっしゃったので、とても参考になりました。

www.google.com

 イラストは可愛くないけど、内容は良さそうなので、冬休みに向けて買ってみてもよいかな・・・と思ってます。

購入して良さそうなら、またご紹介したいと思います。

 

【作文についてのおまけ】

同じ職場のお母さんと話している時の会話を聞いた30代バリバリ理系男子は、

「そんなの大丈夫ですよ、僕は夏休みの日記に、「書くことはありませんでした。」と毎日書き続けたけど、ちゃんと大人になれました」

と自慢してくれました。フォローになってないところが和みます(;^_^A