初めての読書感想文の書き方(我が家の場合)
夏休みも残すところあと1週間です。
宿題もほとんど終わり、主たるものでは残るは読書感想文のみ。(1学期のノートを使い切る宿題は終わらないながらも、日々、2ページづつくらい頑張っています)
読書感想文は必須の宿題ではなかったものの、挑戦してもらいたかったので、息子には必須の宿題だと思い込ませています。
とはいえ、なかなか着手できず、昨日、やっと本を買いに行くことができました。
読書感想文の本の選び方(我が家の場合)
長期戦になると色々と面倒なので、短期決戦でページ数が少なく読みやすいもの、息子が興味を持ちそうな内容ということで読書感想文の課題図書の中から「もぐらはすごい」でいこうと決めていました。
もちろん、与えられた本ではなく、自分が決めた本という意識を持ってもらいたかったので、候補を3冊に絞って、最終的には息子に決めてもらいました。
課題図書の中から候補としたのは「魔女ののろいあめ」「心ってどこにあるのでしょう?」「もぐらはすごい」です。
息子が一番面白そうと思ったのは「魔女ののろいあめ」でした。でも、読み切れないほど長い。
「心ってどこにあるのでしょう?」は字が少ないから、簡単に読めて感想文が書けそう・・・と息子。でも、内容的に親である私が避けたい。←読書感想文を書きにくそうな内容なので。
最終的に、図書室でも気になってたからこれ読んでみる・・・ということで決めてくれたのが「もぐらはすごい」となりました。
それぞれの本の詳細は、以前の記事で書いているので、良ければ見てくださいね。
初めての読書感想文の書き方(我が家の場合)
さて、今回選んだ「もぐらはすごい」ですが、もぐらの生活、もぐらの日常、もぐらの大変さ、もぐらの体についてなど、とにかくもぐらについて書かれている絵本です。イラストが非常に多く、絵の中に文字がある感じで、どこから読もう??と思うほど。
物語ではなく、生き物の生態を説明した、いわゆる図鑑のような内容です。
読書感想文と言えば物語を読んで主人公の気持ちを読み取って、自分ならどうするか、どう思ったかを書くイメージなのですが、今回は違います。
しかも、初めての読書感想文ということで、読書感想文はどんなことを書けばよいかを導いてやらなければなりません。
ということで、今回の読書感想文を書くために、質問をして息子の気持ちを引き出すことにしました。
【読む前に聞いたこと】
- もぐらってどんなのか知ってる?
【読んだ後に聞いたこと】
- 一番すごいって思ったこと何?
- もし自分がもぐらになったら何をしてみたい?
- もぐらと話せたらに聞いてみたいことある?
- もぐらを見つけたらどうしたい?
- この本に書いてあったこと以外に、もぐらについて知りたいことある?
- 他に、この本に書いてあったことで気になったこととかあった?
- この本を読んでどう思った?
質問の答えは、メモ書きとして書き留めておきました。
ちなみに、質問をする前に息子がひと通り読んだ後、私が一度読み聞かせをしています。
まだ実際の感想文にはなっていませんが、息子がこの本を読んだ感想や思ったことは引き出しているので、後はこれを文章にするだけです。
ただ、原稿用紙2枚を1度に書きあげられるかと言うと「否」だと思うので、ここからまた数日かかります。
「もぐらはすごい」の読書感想文が完成したら、またアップしますので、また見ていただけたら嬉しいです。