小学生の「おべんきょう」をフォローできるママになるぞ…

いなか街にすむ働くママが、ゆるくできる学習補助を試行錯誤で頑張るブログです。学研、進研ゼミ、本屋さんで購入した問題集、インターネットからダウンロードできる問題など、いろいろ試しながら試行錯誤しています。

自由研究のテーマの決め方(我が家の場合)

f:id:yutan1ban:20190725142340j:plain

 

夏休みの自由研究のテーマは決まりましたか?我が家は夏休み前に決まりました。 

今日は我が家の自由研究の決め方を書いてみたいと思います。

www.yutan1ban-gakushu.work

 

「自由研究で何がしたい?」といきなり聞いても、明確な答えは返ってこないと思います。小学校低学年では、やはり自主的に自由研究のテーマを決めることは難しいです。なので、親が子供のしたいこと、できそうなことを引き出してやる必要があると思います。

まずはネットなどで小学校低学年でもできそうなものは何があるか情報収集をしました。それをそのまま子どもの自由研究でやらせるというのではなく、小学校低学年ができる自由研究のレベルを知ることができます。

レベルを知ったうえで、子どもの好きなことは何かを考えました。

小学1年生のとき 
  • 定番→磁石にくっ付くものくっ付かないもの→却下
  • 定番→水に浮かぶ野菜と沈む野菜→却下
  • 生き物が大好き→デュビアの脱皮の観察→却下
  • 生き物が大好き→シーモンキーの観察→OK→シーモンキー羽化に失敗
  • 図鑑を見るのが好き→身近な危険生物図鑑→却下
  • 図鑑を見るのが好き&魚に興味がある→お店で売っているおさかな図鑑→新しい図鑑(魚図鑑)を買ってもらえる→OK!!

この他にも色々と提案したように思いますが、記憶に残っているのはこれくらいです。あと、絵を描くのと粘土で何かを作るのも却下されました。

シーモンキーはお店でケースもついたセットを買ってきたにもかかわらず、羽化にに失敗しました。羽化するまでの写真もちゃんと撮っていたのに残念でしたが、おそらく、羽化してもお世話は私に役目になったと思うし、観察も続かなかったように思います。

 

結果、魚図鑑の作成に決まったのですが、深海魚図鑑は持っていたものの魚図鑑を持っていなかったこともあり、魚図鑑を買ってもらえるというのも決め手になったようでした。 やはり、子どもをやる気にさせるには飴が必要ということでしょうか。

www.yutan1ban-gakushu.work

 

今年(2年生)

昨年の参観日の際に、夏休みの自由研究の発表を見ました。それが今年の自由研究の参考になり、提案のバリエーションが増えました。

ただ、2年生になった今年は息子の自主性を尊重して、「まずは自由研究で何かやりたいことある?」と聞いてみました。昨年、クラスのお友達の作品を見て、ジオラマやビーだまを転がすゲームなどの大きなサイズの自由研究を羨ましがっていたからです。

でも、市販の工作キッドを使って作るのは嫌だったので、もし何か作りたいというなら、段ボールや何かで、一から手作りできるものをと考えていました。

ところが息子は、「今年は宝石図鑑が作りたい」と自ら言い出しました。内心、色々とプランを練っていて、自由研究ネタを調べていたのにちょっと拍子抜け。

確かに、色々な天然石を集めたり、図書室で宝石図鑑を借りて見ていたり、誕生石を調べたりしていたので、興味があったのだと思います。

昨年とは違い、ごほうびになる飴を用意していなかったにもかかわらず「やりたい」という気持ちになったということはとてもうれしいことです。

ちなみに、子どもに提案することもなく終わってしまった自由研究のネタは、以下のとおりです。昨年の没ネタも今年も再度提案するつもりでした。

  • 恐竜の種類・・・恐竜図鑑から恐竜を調べる
  • 良く飛ぶ紙飛行機・・・数種類の紙飛行機を作り、一番よく飛ぶ飛行機を選ぶ。
  • 段ボール迷路・・・段ボールと空き箱を使ってビー玉を転がして遊べる迷路を作る。
  • 宇宙の研究(太陽系の星について)・・・太陽系の星までどれくらいで行けるか、それぞれの星の特徴などを調べる

 

まとめ

親がいくら考えても子どもに却下されたら終わりです。無理に説得してもやる気のモチベーションがないと難しいかと思います。

子どもが絶対に気に入る!と自信を持って提案したテーマも軽々と却下されます。逆に、いくら子供がやりたいことでも、実現不可能なこともたくさんありますしね。

1年生2年生だと、テーマが決まった後もほぼ付きっ切りで見守ってやらないといけないので、あまり長期、長時間だと親的に難しいですよね。そのあたりも十分考えて、提案するテーマを選ぶとよいかと思います。