音読を得意に!(失敗だった購入本)
息子は音読が少し苦手です。
他の子の音読を聞いたことがないので、ホントに苦手がどうかはわかりませんが、初見で読むと詰まったりすることが多いです。
とはいえ、慣れたらスムーズに読めるのでただの練習不足というところでしょうか。
そこで、音読が得意になるために、【1分間 音速読ドリル】を買ってみました。
結果から言うと、【1分間 音速読ドリル】は「難しい」のひと言です!!
小学校全学年とはなっていますが、ある意味、大人でも難しいです。
しかしながら、おもしろくもあります。
この内容を、1分間で読むことを練習するという内容なのですが、私が数回練習して、すごーく頑張って早口で読むと、何とか1分切るか切らないかの内容です。
難しいと思いつつも、子どもと一緒にどちらが早く読めるか競争をやってはみたのですが、難しい言葉も多く読むのが精いっぱいな状態でした。
私が先に読み、あとから子どもが読むということも、ゆっくり数回やってはみたのですが、難しすぎてうまくいかないので、息子はそれだけで飽きてしまう状態でした。
最後は、私が読み、息子がストップウォッチで計る係になっていました。これでは私のための音読練習ですよね(;^_^A
でも、ストップウォッチ係はとても楽しそうにしていましたよ。
ちなみに、画像が小さくて見えにくいかと思いますが、最初の課題は「ごんぎつね」でした。小学生用に噛み砕いた表現になっていればいいのですが、言い回しが難しいです。
調べたら、ごんぎつねは4年生の教科書で出てくるのですね。そりゃ、国語が苦手な2年生の息子には難しいはずです。
このほかにも、走れメロス、枕草子、論語、小林一茶・松尾芭蕉の俳句、源氏物語などが収録されているのですが、ラインナップを見るだけで小2には難しそうにい思います。
では、なぜこの本を買ったのかというと、ネットでの評判のよさを見たからです。
近くの本屋さんにはどこも扱いがなく、Amazonで購入したので実物を見て選ぶことができませんでした。やはり、手に取って内容を吟味して本を選ぶことは大切ですよね。
私が実際に読んでみるととても楽しいし、確かにネットでの評判は良いので、小学校中高学年になったら再度挑戦してみたいと思いますが残念ながらしばらくは本棚にしまっておくことになりそうです。