小学生の「おべんきょう」をフォローできるママになるぞ…

いなか街にすむ働くママが、ゆるくできる学習補助を試行錯誤で頑張るブログです。学研、進研ゼミ、本屋さんで購入した問題集、インターネットからダウンロードできる問題など、いろいろ試しながら試行錯誤しています。

学研教室のメリット・デメリット

私の勝手な見解なのですが、

学研教室は複数の先生がいて

担当制なので、それなりに当たり外れがあると

思います。

 

学研の幼児教室でご担当いただいた先生は、

厳しいながらも緩急をつけた指導をされ、

とてもしっかりした先生でした。

小学生になってからご担当いただいた先生は、

当初は「ん?」と思ったものの、まぁ、それなり

だったのかな…と思います。

 

学研教室のメリット

学研教室に通わせて一番良かったと思うことは

家での学習習慣が身についたこと

だと思います。

うちの子は朝型だったので、朝、幼稚園に行く前に

学研の宿題を終わらせていました。

朝型にしてしまったのはちょっと失敗だったな…と

思うところではありますが、

とにかく、家で勉強をすることが当たり前だと認識

してくれています。これは、学研に2年間通った成果

だと思います。

土日祝も、あたりまえのように勉強します。旅行に

行ったときも、朝、ホテルで宿題をやってくれまし

た。

この習慣は、学研をやめた今でもちゃんと続けて

くれています。

 

もう一つのメリットは、学校の授業の前に、学研教室で

先取り勉強をしているので、学校での授業が理解しやす

かったことです。子ども自身も、「学研教室に行ってるから

学校の勉強が簡単!」と言っていたこともありました。

学校で習うことが、すでに知っていること

という感覚が嬉しく感じたようです。

 

学研教室のデメリット

これは先生によると思うのですが、

分からないことを分かってないままにしている

が、うちの子にとっての最大のデメリット

だったように思います。

ずっと教室での様子を見ていたわけではないので、

先生がどのように指導していたのかわからないのですが、

我が家での失敗と同じように、多くの生徒を抱える

学研の先生は学習の過程を見ていないので、文字の

書き順などの間違いには気づいていません。

 

また、宿題のプリント等で間違いがあったとき、

答えだけは丸をもらっているけれど、どうしてそう

なるのかは理解できていない事が多くありました。

 

学研教室でのお勉強は、たいてい1時間ほどなのですが、

お迎えに行ったとき、数人いる先生方は自分の席に

座って採点しているばかりで、生徒たちに指導したり

向き合っている姿はほとんど見られませんでした。

 

何度か、子どもが理解できていないことを先生に

お手紙を書いたり、直接お願いしたこともありますが、

そのことを尋ねると、

「先生は教えてくれたけど、わからなかった」と

答えることがほとんどで、結局、理解できるように

おうちでのフォローが必要でした。でも、この段階では、

少しフォローをしてやればOK程度の危機感しか持って

いなかったのです。

 

そして私にとっての最大のデメリットは、

学研教室へ行かせている事への安心感

でした。学習を学研教室任せにしてしまったのは私の失敗

です。もっと早くこの危機に気づくべきだったと思います。