チャレンジ10月号に疑問を感じた記載があったので進研ゼミに問い合わせをしてみました。
先日、進研ゼミ チャレンジ2年生10月号の中身をご報告した際に、疑問に思う部分があるので、進研ゼミに問い合わせをしてみてご報告しますと書いていましたとおり、問い合わせの電話をしてみました。
チャレンジ10月号の内容で疑問に思ったこと
チャレンジ2年生の11日目、算数の問題です。
内容的には「かけ算の式について考えよう」ということで、たし算とかけ算の違い、かけ算はたし算でも求められることが書かれています。
つまり、2×5の答えは、2+2+2+2+2でも求められますよ、ということです。併せて、かけ算と足し算の違いについても図解してあります。
で、私が疑問に感じたのは下の問題で四角の中を埋める問題です。そして、右の男の子が「答えはたし算でもとめるよ」と言っています。
かけ算をさせておいて、「答えはたし算でもとめるよ」っておかしくないですか?
もし、たし算でも求められることを強調したいなら、「答えはたし算でももとめることができるよ」などと表現すべきでは?と思ったわけです。
問い合わせの電話をしてみました その1
というわけで、進研ゼミに問い合わせをしてみることにしました。
電話をしたのはフリーダイアルの一般の問い合わせ先で、時間は夕方の4時ごろでした。
電話をかけると、すぐに自動音声につながり、スマートフォンの方は〇番をプッシュしてくださいと言われたのでその通りにします。すると、ショートメールで問い合わせ内容を選ぶ画面が送られてきました。
そして、教材の内容についてを選んでタップすると、そのまま担当者に電話がつながりました。担当者の方は男性です。何となくですが、ハズレ担当者の予感がします。
担当者の方に事情を説明すると、手元に同じ教材を持ってくるのでお待ちくださいと言われ、保留にされました。
そしてその後、手元に同じチャレンジ10月号を持っているはずの担当の方とお話しているのに全く話がかみ合わず、
私「2年生用の11月号の〇ページ見てますよね?」
担当者「はい」
私「算数ですよね?」
担当者「算数です」
私「そのページの最初の問題は2×6ですよね?」
担当者「いえ、3×8です」
しばらくして、やっと手持ちのチャレンジが違うことがわかりました。
電話がつながった段階で会員情報の確認をしているのに、担当者が他の教科書用のチャレンジを持ってきたので話がかみ合わなかったわけです。
担当者「お客様の教科書用のチャレンジのご用意はこちらにはございません。電話番号を申し上げますので「まなび相談室」に電話をしてください」
私「今、メモをするものが手元にないんです・・・」
担当者「では、インターネットで調べてかけてください」
私「ちょっと待ってください、今、書くもの探してますので・・・」
で、結局、スマホをスピーカー通話にし、スマホの中のメモ帳を使って電話番号を書き留めました。
なんとなくモヤモヤ・・・ハズレとまでは言わないけど、話し方とかなんだかんだを入れても、あまりいい印象ではなかったです。
問い合わせの電話をしてみました その2
先ほどの担当者に教えてもらった電話番号へトライしました。
受講者専用ダイヤル「まなび相談室」です。すぐに電話がつながり、今度は年配の女性が担当者のようです。声の印象では60代くらいかな?
会員情報からすぐに使っている教科書に合わせたチャレンジを用意してくださったので話が早いです。
同じページを見ていただいてこちらが疑問に思っていることを伝えると、しばらくの沈黙の後、
「そうですね、なんかおかしいですね。普通だったら「かけ算」ですよね。確認してきますので・・・」
「おまたせいたしました、確認しましたところ、かけ算はたし算でも答えを求められることを意識してもらうために、ここではあえてこのような表現にしているので、まちがいではないそうです」
「ただ、担当者の方には、分かりにくい表現であるというご意見があったことは伝えて今後の参考にさせていただこうと思います」
との回答でした。
まぁ、予想どおりの答えではありましたが、ご担当の方も、なんかおかしいことには気づいて下さったようだし、まぁ良いことにします。
進研ゼミはたまにハズレのご担当の方もおられますが、いつも問い合わせの電話がつながりやすいので助かります。
ネットの方が楽なので、ほとんど電話でお話をすることはないのですが、いざという時に電話がつながるのは魅力です。
電話のほかに、チャットやLINEでの質問もできるようになっていますが、相手が人間ではないので、決まった質問しか返答がありません。これではチャットやLINEの意味がないですよね。